プロジェクトの流れ(ライフサイクル)に役立つリソース

奉仕プロジェクトを立案・実施し、成果を測定して、それを広く紹介する。プロジェクトには一連の流れ(ライフサイクル)があります。ここでは、プロジェクトの始めから終わりまで、各段階でご利用いただけるリソースをご紹介します。

計画・準備

地域に大きな影響を与え、クラブと地域の人びとが協力しながら実施できるプロジェクトには、入念な計画が欠かせません。それぞれの地域社会には独自の資産や課題があります。世界で最も緊要なニーズに応えるロータリーの6つの重点分野についてご覧ください。

地区内のエキスパートが持つ知識を生かす

多くの地区には、技術的専門知識やプロジェクト計画の経験が豊かな地元のエキスパートから成るネットワーク(地区リソースネットワーク)があります。立案プロセスの早い段階でこのネットワークを紹介してもらい、プロジェクトやグローバル補助金を向上させるためのリソースを利用できるよう、地区国際奉仕委員長にサポートをお願いしましょう。地区や地域のエキスパートは、以下の分野でクラブを支援することができます。

  • プロジェクトをロータリーの重点分野に沿ったものにする
  • プロジェクトの立案・実施に必要な支援を募る
  • グローバル補助金の手続きを学ぶ
  • 地域のニーズ調査を実施する
  • 援助国側提唱者を見つける
  • 資金を確保する
  • プロジェクトの持続可能性を確保する
  • 成果の測定と評価の基準値を決める

地元や海外のエキスパートを見つける上では、地区奉仕委員会、財団委員会、ロータリアン行動グループまたはロータリー財団専門家グループなどからサポートを得ることができます。グローバル補助金プロジェクトの質を高めるために、地区リソースネットワークを最大限に生かしたクラブの例をこちらからご覧ください。

オンラインでアイデア交換する

財団専門家グループのメンバーが中心となっているウェブサイトのフォーラムグループに参加し、アドバイスを募ったり、アイデアを紹介したりしましょう。フォーラムには、ロータリアン行動グループ、ロータリー地域社会共同隊、グローバル補助金などに携わっているメンバーが運営しているグループもあります。

ニーズ調査を実施する

計画・準備の段階で重要なのは、地域社会のニーズ調査です。ニーズ調査を実施する際は、地域社会の人たちと協力しましょう。ニーズを調査することによって、プロジェクトでどのようなリソースが必要かを見極めることができます。ロータリー地域社会共同隊は、地域社会の人たちとの関係構築の一助となる存在です。

奉仕プロジェクトの目標を設定する

プロジェクト目標の設定と目標達成の進捗を記録するため、ロータリークラブ・セントラルを利用しましょう。グローバル補助金を利用してプロジェクトを実施することを検討している場合は、成果の測定方法やモニタリング計画の見本が掲載されている「グローバル補助金 モニタリングと評価の計画について」をご参照ください。

全体的な計画を立てる

プロジェクトの全体的な計画を綿密に立てれば、リソースの管理や起こり得る問題の予測だけでなく、プロジェクトの成果の評価をしっかりと行うことができます。プロジェクト全体を監督するクラブ奉仕プロジェクト委員会を設置することをお勧めします。


リソースの収集

プロジェクトに必要なリソースを集めるには、クラウドソーシング(不特定多数の人にオンラインで支援を募る方法)、補助金、募金活動を生かしましょう。

ロータリー アイデア応援サイト」を活用する

プロジェクトに必要なリソースを募ることができるクラウドソーシングサイトです。

    • グローバル補助金やその他のプロジェクトのパートナーを見つける
    • 世界中からプロジェクトへの支援を募る。具体的な募金額を設定することができる。
    • 現物寄贈を募る。現物寄贈の場合も、資金と同様の価値があります。
    • ボランティアを募る

ロータリーの補助金を利用する

ロータリー財団は、プロジェクトに充てることができる補助金を提供しています。

  • グローバル補助金は、持続可能で測定可能な成果をもたらす、大規模な国際的活動を支援
  • 地区補助金は、地域社会のニーズに応える、小規模で短期間の活動を支援

から補助金を申請してください。

募金活動を実施する

募金活動を成功させるヒントをこちらからご覧ください。

パートナーと協力する

ローターアクトインターアクトクラブのメンバー、ロータリーのパートナー組織ロータリアン行動グループ、ロータリー地域社会共同隊国際共同委員会と協力して、より充実したプロジェクトにしましょう。 

プロジェクトフェアに参加する

地元で開催されるプロジェクトフェアに参加して、パートナーを見つけることができます。


プロジェクトの実施

コミュニケーションをはかる

プロジェクトの実施中は、ボランティア、プロジェクトの関係者、パートナー組織に最新情報を提供するようにしましょう。どのような媒体を使っても構いませんので、常にコミュニケーションを円滑にすることが、プロジェクト実施の重要なポイントです。

プロジェクトの最新情報を伝える

プロジェクトを推進したり、ボランティア、地域の支援者、クラブ会員にプロジェクトの進捗を知らせるため、ソーシャルメディアページやクラブのウェブサイトを活用しましょう。

ウェブサイトのフォーラムを利用する

財団専門家グループによるフォーラムに参加して、プロジェクトの実施に関するアドバイスを求めたり、質問を投げかけることができます。質問だけでなく、プロジェクトでの経験を紹介するのも一案です。


評価と広報

プロジェクトが完了したら、プロジェクトがもたらした成果を測り、成功したことや改善点を振り返ってみましょう。学んだ教訓を次のプロジェクトに役立て、地域の人びとにも参考としてもらうことが大切です。 

計画段階で設定した目標を見直す

計画段階でに入力した目標を再度見直し、その目標をどの程度達成できたか、達成状況を入力します。その結果を、次のプロジェクトの計画に生かすことを忘れないようにしましょう。 

ベストプラクティスを紹介する

プロジェクトから学んだベストプラクティスをクラブの仲間に伝えるため、ウェブサイトの奉仕プロジェクトに関するフォーラムグループをご利用ください。

プロジェクトについて広報する

成果をおさめたプロジェクトを広く紹介することはとても重要です。ロータリーショーケースのウェブサイトにプロジェクトの内容を掲載すれば、ロータリー内外の人びとに広報することができます。ショーケースに掲載する際は、写真も一緒にアップロードし、ソーシャルメディアでシェアすることも忘れずに。

クラブのプロジェクトの広報について詳しくは、こちらをご覧ください。

最終報告書を提出する

グローバル補助金を受領した場合は、から最終報告書を提出してください。地区補助金の場合は、最終報告書を地区リーダーに提出してください。

この他の情報


「奉仕プロジェクトの流れ(ライフサイクル)」ウェビナーシリーズ

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参考資料