国際ロータリー理事会の決定事項

2020年4月

2019–20年RI理事会は、2020年3月18日ならびに4月21~24日にビデオ会議を開催し、10の委員会報告を確認し、36の決定を行いました。

新型コロナウイルスへの対応

2月25日執行委員会による決定

理事会は、新型コロナウイルス流行中のロータリアンの健康と安全を最優先とすることに同意し、

  • 会合の開催においては地元政府の推奨に従うことを地区に奨励しました。
  • 新型コロナウイルスの影響で、地元政府が会合への制限を推奨している場合、または地区リーダーが会合への制限が適切であると感じている場合、RIに経費がかからない形で、地区による研修行事(PETSおよび地区研修・協議会を含む)の延期(2020年6月30日まで)、またはオンラインでの開催を容認することに同意しました。
  • 新型コロナウイルスの影響でオンラインの研修会合を開催する地区は、次の項目を扱う1時間のオンライン会合を少なくとも3回開くことを推奨しました:1)ロータリーの戦略計画、2)参加者の役割と責務、3)年度の目標。また、地区の研修会合におけるほかのすべての要件に従うことも推奨しました。
  • 地元政府が新型コロナウイルスの影響で集会に制限を加えることを推奨している、または地区が集会への制限が適切であると感じている場合、ロータリーへの経費負担がない形で、地区が地区大会を延期(2020年6月30日まで)または中止することを容認することに同意しました。

RI理事会の特別オンライン会合(3月18日)

理事会は、直接顔を合わせるの2020年RI国際大会(ホノルル)を中止し、登録料ならびに登録出席者が購入したRIチケット制行事の料金の払い戻しを承認しました。

4月のRI理事会オンライン会合(4月21~24日)

理事会は、

  • 2020年6月20~26日に、バーチャル国際大会を開催することを承認しました。
  • 以下の一般原則に同意しました:
    • ロータリーのプログラム、会合、行事の全参加者の健康と安全が何よりも重要である。
    • ウイルス流行のため出席したくないと感じるいかなるロータリー参加者に対しても、直接顔を合わせる会合や行事への出席が義務づけられないものとする。
    • ロータリーの会合のすべての招集者と運営者は直接顔を合わせる会合を実施するか否かを決定する際、あらゆる健康上の懸念を考慮することが強く奨励される。
    • ロータリーの会合のすべての招集者と運営者は、当該地域で有効となっているすべての健康と安全上の規則に完全に従うものとする。
  • 上記の原則を念頭に、以下の具体的なロータリー活動の規則と指針を採択しました:
    1. 2020年(暦年)末まですべてのRI理事会会合はオンラインで実施される(直接顔を合わせて実施されない)ものとする。
    2. 2020年(暦年)末まですべてのRI委員会会合は、オンラインで実施される(直接顔を合わせて実施されない)ものとする。
    3. 事務総長は、緊急対応策を立案し、2020年6月理事会にその中間報告を提出するものとする。その目的は以下の通り:
      1. 2021年国際協議会に物理的に参加できないガバナーエレクトを研修するため。
      2. ガバナーエレクトのうち40%以上が物理的に参加できない場合、2021年国際協議会をオンラインで開催するため。
    4. 2020年ロータリー研究会の招集者は、研究会およびガバナーエレクト研修セミナーとガバナーノミニー研修セミナーを、直接顔を合わせる方法かオンラインのどちらで実施するかを決定する権限が与えられる。ただし、
      1. 特例的な状況により事務総長が特別に承認した場合を除き、ロータリー職員は、直接顔を合わせて実施される研究会、ガバナーエレクトまたはガバナーノミニー研修に出席しないものとする。
      2. 会長により特別に承認された場合を除き、理事が担当ゾーンまたは地域外での研究会に出席するための経費は支払われないものとする。
    5. 全地区に対する公平さを保つため、Rlは、2020-21年度の地区大会の会長代理の経費を一切支払わない。地区が会長代理の派遣を要請した場合、会長は、地区が所在する同じ地域から会長代理を任命できるが、RIによる経費の負担はない。
    6. ガバナーは、2020年(暦年)中のクラブ訪問をオンライン会議を用いて行うことが強く奨励される。
    7. 地域リーダーは、2020年(暦年)中の研修セミナーとその他の行事をオンライン会議を用いて行うことが強く奨励される。
    8. 事務総長は、2020‐21ロータリー年度中のロータリー青少年交換プログラムの実施におけるリスク評価を準備し、それを2020年6月理事会会合で報告するものとする。
  • 新型コロナウイルスの流行中にロータリーがバーチャル技術を有効活用する方法について総合的に調査するため、9名から成るパンデミック対応タスクフォースを合同で任命するよう、会長ならびに会長エレクトに要請し、このタスクフォースの任期を2020年10月31日までとすることに同意しました。

* * * * * *

プログラム、会合、賞・表彰

理事会は、

  • 2021年RI国際大会(台北)に関連する3つ目の大会前会議(国際共同委員会に関する内容)の開催について、クナーク会長エレクトからの報告を受理しました。
  • ノンロータリアンの地域リーダーが参加できるよう、地区大会の方針を改訂し、地区大会の一部として、一般の人びとが参加できるイベントを実施するよう地区ガバナーに奨励しました。
  • ローターアクターが超我の奉仕賞ならびに奉仕部門賞を、ローターアクトクラブが特別功労賞を受賞できるよう、受賞資格の方針を改訂しました。

管理運営・財務

理事会は、

  • 2021年7月1日までに、ロータリー グローバル リワード プログラムを終了することに同意しました。
  • これまで広報活動に特化していたロータリー代表ネットワークについて、人道的プロジェクトへのつながりを築き、専門知識を持つ人たちへの門戸を開き、各種の調整活動ができるよう、その役割を拡大しました。

2020年1月

>> 議事録(2020年1月)

2020年1月27~29日、米国イリノイ州エバンストンの国際ロータリー世界本部で、2019‐20年度国際ロータリー理事会の第3回会合が開かれました。この会合で理事会は9の委員会報告を確認し、39の決定を行いました。

プログラム、会合、表彰関連

理事会は、

    • 2022年7月1日より開始されるローターアクトの年間人頭分担金(大学を基盤とするローターアクトは5ドル、地域社会を基盤とするローターアクトは8ドル)を設定しました。また、2022年7月1日より、新しいローターアクトクラブが支払う50ドルの認定料を廃止することに同意しました。
    • 2019年10月のローターアクトの年齢制限に関する決定をさらに明確にし、ローターアクターからの意見とアンケート調査のデータに対応するため、クラブが会員とスポンサークラブ(該当する場合)から同意を得ていること(クラブ細則に伴い)を条件に、ローターアクトクラブは年齢の上限を定めることができる一方で、これを義務化しないことに同意しました。
    • ロータリアン行動グループをロータリー行動グループに名称変更し、同グループのメンバーとしてノンロータリアンを認めることに同意しました。
    • 地域社会とのロータリーのかかわりを深めるため、2023年メルボルン国際大会から、ノンロータリアン向けのイベントを実施するというコンセプトを承認しました。
    • 2019‐20年度ロータリー学友世界奉仕賞ならびにロータリー最優秀学友会賞の受賞者を選出しました。受賞者は2020年ホノルル国際大会で表彰されます。
    • 2019‐20年度超我の奉仕賞の受賞者147人を承認しました。

運営・財務関連

理事会は、

    • 公式名簿の発行を中止することに同意しました。
    • クナーク会長エレクトによる2020‐21年度ロータリー委員会への任命の提案を承認しました。これには、副会長としてジョリータ・ソラリ氏(米国)、財務長としてバラット・パンディア氏(インド)、執行委員会委員長としてステファニー・アーチック氏(米国)が含まれます。
    • 2020‐21年度地区ガバナー配分予算930万ドルを承認しました。

クラブ・地区関連

理事会は、

    • クラブを基盤としないグローバル会員の試験的プロジェクトの審査を継続して行いました。
    • 2019年決議審議会によって採択された6つの決議案について審査しました。

 

2019年10月

>>議事録(2019年10月)(英語)

10月21~24日、米国イリノイ州エバンストンの国際ロータリー世界本部で、2019–20年度国際ロータリー理事会の第2回会合が開かれました。この会合で理事会は、14の委員会報告を確認し、61の決定を行いました。

クラブ・地区関連

理事会は、2019年7月1日現在の会員数に関する報告を受理しました。ロータリアン数:1,189,466人(2018年から5,641人減少)。クラブ数:35,890(2018年から209クラブ上昇)

プログラム・表彰関連

理事会は、

  • 発展途上国における教育システムの強化をめざすグローバルな基金「Global Partnership for Education」との試験的パートナーシップのコンセプトを承認しました。
  • Power of Nutritionと共にサハラ砂漠以南の国における栄養イニシアチブに携わるEleanor Crook財団と、リソースを確保するためのパートナーシップに同意しました。
  • 世界ポリオ根絶推進活動のパートナーとしてGavi The Vaccine Allianceを追加することに同意しました。
  • 次のロータリー親睦活動グループを承認しました:Rotary Peace Fellowship Alumni Association(ロータリー平和フェローシップ学友会)
  • ローターアクト地位向上タスクフォースによる推奨事項を検討し、以下に同意しました。
    • 提唱クラブなしのローターアクトクラブ結成を可能にする。
    • ローターアクトクラブを提唱クラブとするローターアクトクラブの結成を可能にする。
    • ローターアクトの年齢上限を解除する(ただし若い成人のプログラムとして維持する)。
    • すべての地区委員会にローターアクターを加えることをロータリー地区に強く奨励する。
    • ローターアクターの人頭分担金の額を設定するためを引き続き検討する。
    • 2021年7月1日付で新しいローターアクトクラブの加盟金50米ドルを廃止する(ローターアクト人頭分担金が設定された場合)。
    • RI委員会のアドバイザーとしてローターアクターを任命するよう今後のRI会長に奨励する。
    • ロータリーとローターアクトのクラブ管理とコミュニケーションをより容易にする携帯アプリの開発を模索する。
    • ローターアクトに関して以下の目標を設定する:
      • 2022年までに、報告されたローターアクターの数を100パーセント増やす
      • 2022年までに、報告されたローターアクターのうち、ロータリークラブに入会する人の数を20%増やす
      • 2029年までに、報告されたローターアクターの数を100万人に増やす

会合関連

理事会は、

  • 2021年ロータリー国際大会を2021年6月12~16日に台北(台湾)で開催するという、台湾の12地区からの提案を受理しました。
  • 2026年より(2026年を1年目として)、7年周期で、国際大会の重要な開催条件をすべて満たさない都市においてロータリーが国際大会を開催することに言及し、次の都市から提案書を募ることに同意しました:ダーバン(南アフリカ)、ジェノア(イタリア)、クラクフ(ポーランド)、マニラ(フィリピン)、リミニ(イタリア)、シャルムエルシェイク(エジプト)、トロンヘイム(ノルウェー)。

運営・財務関連

理事会は、

  • 2020年7月1日からの任期で、シュウ・ミン・リン氏、ギータ K. マネク氏、アジズ・メモン氏、バリー J. ラシン氏をロータリー財団管理委員に選出しました。
  • 以下の常設委員会を含む、クナーク会長エレクトの2020–21年度委員会構成を受理しました:監査、コミュニケーション、定款・細則、国際大会(台北およびヒューストン)、地区編成、選挙審査、財務、会員増強、運営審査、ローターアクト、戦略計画、および「その他」の委員会(国際協議会、パートナーシップに関する合同委員会、リーダーシップ開発・研修、ロータリーの未来形成、若年パストガバナー、リスク諮問を含む)。
  • 成人ハラスメントの方針を強化し、現職と次期クラブ会長、ガバナー、地域リーダー、理事は、ロータリーの成人ハラスメントの方針について年次研修を受けるものとすることに同意し、この研修を今後すべての会長エレクト研修セミナーや国際協議会に組みこむようにリーダーシップ開発・研修委員会に要請しました。
  • 次の通り、国際ロータリーとロータリー財団の2020–21年度年次目標を採択しました:

優先事項1「より大きなインパクトをもたらす」の目標
1. ポリオを根絶し、ロータリーの役割を強調(Highlight)する。
2. 2025年までに恒久基金を20億2500万ドルとし、年次基金とポリオプラスへの寄付を増やす。
3. 地区補助金、グローバル補助金、ポリオプラス、ロータリー平和センターの測定可能なインパクトを向上させる。
4. 人道的プロジェクトの世界的な実績を向上させるため、政府機関との機会も含め、新たなパートナーシップを築く。

優先事項2「参加者の基盤を広げる」の目標
5. 新クラブと革新的なクラブおよび参加者の参加経路を立ち上げることにより、また、既存のクラブにおける新会員の入会を促進することにより、参加者の増加と多様化を図る。
6. ロータリーに入会する女性会員、40歳未満の会員、ローターアクターの数を増やす。
7. 世界を変える行動人としてのロータリーとロータリアンの認知を高める。

優先事項3「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
8. インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブ会員、その他のロータリー参加者の積極的かかわりを促す。
9. すべての参加者、特にロータリークラブとローターアクトクラブの間の協力を増やす。
10. 人道的プロジェクトの世界的な実績を向上させるため、新たなパートナーシップを築く。

優先事項4「適応力を高める」の目標
11. ロータリーのリーダーシップ構成への調整を行う。
12. ロータリープログラムの活動の焦点を定め、また絞る可能性も視野に入れる。


2019年7月

>>議事録(2019年7月)

2019年6月7日にドイツのハンブルグで2019-20年度第1回RI理事会が開かれ、5月と「7月」の会合で理事会は3つの委員会からの報告を確認し、27の決定を行いました。

理事会は、

  • 2019-20年度のオラインカ・ババロラRI副会長とデービッド D. ストーバルRI財務長を歓迎しました。
  • 2021年国際大会で選挙されるRI理事(任期2022-24年度)を指名する委員会を2019-20年度に選出するのは次のゾーンであることに同意しました:1B、3、14、18、22、29、32、34
  • ローターアクトクラブがロータリーに加盟することを認めた2019年審議会の承認をいかに最善のかたちで実施するかを綿密に調査するための新しいタスクフォースの設立を承認しました。
  • 南アジアでの電子投票の試験的プログラムを延長しました(同地域での参加国を増やし、2021‐22年度まで延長。地区が地区とゾーンの選挙において電子投票を用いることを義務付け)。

2019年5月

>>議事録(2019年5月)

2019年5月30日にドイツのハンブルグで2018-19年度最後のRI理事会が開かれ、5月と「7月」の会合で理事会は3つの委員会からの報告を確認し、27の決定を行いました。

理事会は、

  • 国際協議会モデレーターと国際大会委員長の資格要件を改定しました。この理由は、候補者数を増やし、最近のロータリーでのリーダーシップ経験がある候補者を見つけ、候補者に基本的な英語能力があることを明確にすることなどで、これらの重要なロータリーのリーダー職に最善の候補者を確保できるようにするためです。理事会はまた、これらの役職に就くロータリアンを推薦できる人物についても明確にしました。
  • アショカならびに国境なき調停者団との奉仕パートナーシップを2022年6月30日まで延長しました。
  • 2019‐20年度RI運営予算を承認しました。内訳は、収入が111,639,000ドル、運営費が87,878,000ドル、一般剰余金の使用が72,000ドル、国際大会準備金の使用が1,215,000ドルとなり、収入、一般剰余金、国際大会準備金が経費よりも3,292,000ドル上回っています。

2019年4月

>> 議事録(2019年4月)

2019年4月8~11日に米国イリノイ州エバンストンで2018‐19年度第4回のRI理事会が開かれ、理事会は11の委員会報告を確認し、44の決定を行いました。

クラブと地区

理事会は、

  • 2021年7月1日からすべての地区に対し、新しい地区ガバナーへの資金配分(現在試験的プログラムが2021年まで進行中)を実施することに同意しました。これは、RIが地区の口座に資金を送金し、ガバナーはすべての資金の使用について記録し、未使用の金額をロータリーに返金することが義務付けられるものです。
  • ローターアクターの地区委員会委員への選出を可能とするため、地区委員会委員の資格条件を改訂しました。
  • クラブを基盤としない参加モデルの試験の実施を継続することに同意しました。これは、ロータリーへの新しい経路をつくり、ロータリーブランドに対する認識を高め、ロータリーへの参加を多様化させ、ロータリーの開放性と魅力を高めることを目的としています。
  • イラクにおけるロータリークラブの創設を承認しました。

運営・財務

理事会は、

  • RI会長の権限に関するいくつかの決定を行いました。これには以下が含まれます。
    • 会長エレクトに、財団管理委員の空席が出ている数の2倍以上の候補者を指名するよう要請する(RI元会長が保持する立場は含まない)。
    • 2020年7月1日から有効で、ロータリーは、特定の出席要件を満たしていない地区大会への会長代理の経費を支払わないことに同意しました。
    • 2020年7月1日から有効で、会長代理は1ロータリー年度につき2つ以上の地区大会に任命されないものとすることに同意しました。
  • ロータリーの委員会について:
    • 現ロータリー年度以降にまたがる新委員会またはタスクフォースを創設することに関するすべての理事会の決定においては、以下の点を特定しなければならないことに同意しました。
      1. 4年以内で実施する明確な試験・評価期間
      2. 試験・評価期間におけるロータリーのリソースへの予測されるインパクト
      3. 委員会またはタスクフォースの成果や改善点を測定するための基準
      4. 理事会への中間評価と報告の期日
      5. 最終評価の期日。この後、理事会がこの委員会またはタスクフォースを採用するか、停止するか、必要に応じて試験・評価期間を延長するか決定する。
  • ロータリーのブランドの評価について:
    • ロータリーの標章のすべての使用者ができるだけ早く視覚的ブランドの指針に同意することの要請
    • 2019年8月1日以降、ブランドの指針に沿っていないいかなる広告またはその他の情報を公式なロータリーのメディアに掲載しないことに同意
    • すべての公式なロータリー行事において、ブランドの指針に沿っていない展示者を承認しないことに同意
  • 新しい戦略計画の4つの優先事項を実施するにあたり、具体的活動と目標達成の期日を示した2024年までの5カ年のロードマップを承認しました。
  • 経済平和研究所との戦略パートナーシップを2022年まで延長し、シェルターボックスとのプロジェクトパートナーシップを2022年まで延長しました。
  • ロータリーが代表を派遣する団体のリストに、アフリカ開発銀行とアジア開発銀行を追加することに同意しました。

2019年1月

>> 議事録(2019年1月)

2019年1月21~23日、米国カリフォルニア州ラホーヤで、2018‐19年度国際ロータリー理事会の第3回会合が開かれました。この会合で理事会は、9の委員会報告を確認し、56の決定を行いました。

クラブと地区

理事会は、

  • クラブを基盤としないグローバル会員の試験的プロジェクトの検討を継続しました。
  • 2017年決議審議会で採択された16の決議案の検討を行いました。

プログラム・会合・表彰

理事会は、

  • ロータリアン行動グループが慈善目的の別個の組織を設立することを認めることに同意しました。
  • 共有ブランドのオンラインプロダクトを開発・導入するため、事務総長がトーストマスターズ・インターナショナル(Toastmasters International)と協力することを認可しました。このプロダクトは、最初にローターアクトクラブが利用できるようになり、その後にクラブを基盤としない参加者とロータリークラブが利用できるようなります。
  • ライブストリーム中継のプラットフォームを通じて、2020年ロータリー国際大会(ホノルル)の内容にアクセスできるようにすることを承認しました。
  • 2023年ロータリー国際大会の開催地として、メルボルン(オーストラリア)を暫定的に選びました。
  • ロータリー学友世界奉仕賞の受賞者、およびロータリー最優秀学友会賞の受賞学友会を選びました。
  • 2018‐19年度超我の奉仕賞の受賞者75名を承認しました。

運営・財務

理事会は、

  • マーク・マロ―二―会長エレクトの提案による2019‐20年度ロータリー委員会の任命を承認しました。この任命には、副会長としてオラインカ・ババロラ氏(ナイジェリア)、財務長としてデイビッド・ストーバル氏(米国)、執行委員長としてフランチェスコ・アレッツォ氏(イタリア)の選定が含まれます。
  • 以下の通り、ロータリーの「多様性、公平さ、受容性に関する方針声明」を承認しました。

ロータリーは、持続可能な変化を生むために人びとが手を取りあって行動する世界を目指すグローバルネットワークとして、多様性を重んじ、年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的指向、性自認にかかわらず、あらゆる背景をもつ人の貢献を称えます。

ロータリーは、少数派グループが会員およびリーダーとして参加できる機会が多く存在する多様で、公平で、受容性のある文化を育みます。

  • 成人のハラスメントに関する方針を更新し、ロータリーの会合、行事、および活動でハラスメントのない環境を維持するためにクラブと地区が利用できる研修リソースを提供するよう事務総長に要請しました。
  • 審議会案件19‐117「RI理事会にRIの課税上の地位を変更するための適切な措置を講ずることを許可する件」のための支持の声明を2019年規定審議会に提出することに同意しました。
  • 2019‐20年度ガバナーの配分予算として、930万米ドルを承認しました。
  • ポリオプラス・プログラムに寄贈された地区財団活動資金(DDF)に対する国際財団活動資金(WF)の上乗せを半額(1ドルあたり50セント)から全額(1ドルあたり1ドル)に引き上げるため、ロータリー財団の無指定の資金から支出することを承認し、WFからの年間最大支出を500万米ドルから1,000万米ドルに増加しました。

2018年10月

>>議事録(2018年10月)(英語)

10月22~25日、米国イリノイ州エバンストンの国際ロータリー世界本部で、2018‐19年度国際ロータリー理事会の第2回会合が開かれました。この会合で理事会は、17の委員会報告を確認し、52の決定を行いました。

クラブと地区

理事会は、

  • 2018年7月1日現在の会員数に関する報告を受理しました。ロータリアン数:1,195,107(2017年から7,829人減少)。クラブ数:35,681(2017年から25クラブ上昇)
  • 中華人民共和国において、ロータリーを海外NGOとして登録する手続を行うことに同意しました。
  • ガバナー補佐の役割、選考基準、任期を修正しました。
  • 地域リーダーに対し、現または元ローターアクト会員をロータリーコーディネーター補佐ならびにロータリー公共イメージコーディネーター補佐に任命するよう奨励しました。この目的は、ローターアクトにおける会員増強を支援し、ロータリークラブとローターアクトクラブの関係を強化することです。
  • 2019年7月1日から有効で、以下の地区委員会と小委員会を必須とすることに同意した。

委員会
財務
会員増強
公共イメージ
ロータリー財団 
研修

小委員会
補助金
ファンドレイジング
ポリオプラス
ロータリー平和フェローシップ
補助金管理

  • 2019年7月1日有効で、以下の地区委員会を任意とすることに同意しました。

学友
地域社会奉仕
地区大会
国際大会推進
インターアクト
国際奉仕(DISC)
プログラム
ローターアクト
ロータリー青少年指導者養成プログラム
青少年交換

プログラム・表彰

理事会は、

  • アショカ(Ashoka)ならびに国際失明予防協会との奉仕パートナーシップ合意を、2019年6月末まで延長しました。
  • 新しいロータリー戦略計画の実施初年度における以下の取り組みを採択しました。
    • ローターアクト:事務局は、ロータリーへの導入としてのローターアクトについて調査し、ローターアクターが最も関心を寄せる提供物やサービスについて調査する。
    • 重点分野の調整:2010年に未来の夢が開始されて以来初めて、財団は重点分野の変更が必要かどうかについて評価する。
    • ガバナンス:理事会は、ロータリー全体のガバナンスの簡素化について調査する。
    • 業務プロセスの評価:事務局は、リソースの効率的配分と新戦略計画におけるその整合性を確実にするため、ロータリー内でのすべての主要な業務プロセスに関する全システムの評価を実施する。
    • グローバル会員:事務局は、試験的プログラムとしての採用の可能性があるグローバル会員モデルを、ロータリーへの入会の新しい道とすることに関するすべての側面について、綿密に調査する。
    • 大規模プログラム:ロータリー財団管理委員会は、大規模プロジェクトを実施するための新しい補助金モデルの開発について、さらなる調査を行う。
  • ローターアクターから人頭分担金(1年に一度)を徴収することに関するインパクトについて調査するよう事務総長に要請しました。

会合

理事会は、

  • 2020年ロータリー国際大会を2020年6月6~10日にハワイ州ホノルルで開催するという第5000地区(米国ハワイ州)からの提案を受理しました。
  • 地区ロータリー財団セミナー、地区会員増強セミナー、地区公共イメージセミナーを、新しい「クラブ活性化ワークショップ」(仮訳)に統合させ、リーダー育成と研修サイクルを更新しました。

運営・財務

理事会は、

  • 2019年7月1日からの任期で、ホルヘ・オーフランク氏、イポリト S. フェレイラ氏、ジェニファー E. ジョーンズ氏、イアン H. S. ライズリー氏をロータリー財団管理委員に選出しました。
  • 個人データに関する新しいプライバシーの声明を以下の通り採択しました。
個人データに関するロータリーのプライバシー声明

国際ロータリー(以下、「ロータリー」)はその使命を達成するにあたり、ロータリアン、ロータリークラブならびにその他の個人データを収集します。ロータリーは、これらの個人のプライバシー保護に献身しています。「個人データ」とは、データから(単独データで、またはほかの情報と組み合わせて)特定される、または特定しうる個人に関するあらゆる情報を指しています。ロータリーは、以下の原則に従います。

1. ロータリーは、主な業務目的(Core Business Purpose)にのみ個人データを収集・使用します。
2. ロータリーは、個人データの正確性と関連性を重視します。
3. ロータリーは、個人データの使用について透明性を保ちます。
4. ロータリーは、個人データの漏洩があった場合、緊急的に行動します。
5. ロータリーは、「プライバシーバイデザイン/プライバシーバイデフォルト」を採用します。
6. ロータリーは個人データを安全に保管します。

ロータリーの主な業務目的とは、ロータリーの主要な活動や正規の関心にとって必要不可欠または密接に関連した目的を指します。これらの目的には以下が含まれます(ただし、これらに限られない)。

• ロータリアンやその他の個人に対するロータリーの義務を果たす
• 財務的な手続き
• ロータリー財団の支援(ファンドレイジングを含む)
• 国際大会や特別行事の計画の調整
• ロータリーの出版物やその他の資料を通じた主要な組織メッセージの伝搬
• ロータリーのプログラムと会員の支援
• 法律の要請事項に従うために必要と思われる法律の順守または誠意をもって行動すること

  • 男女平等に関する正式な方針声明について調査し、2019年1月理事会会合で報告するよう事務総長に要請しました。

2018年7月

>> 議事録(2018年7月)(英語)

2018年6月29日、米国イリノイ州エバンストンにて、2018-19年度第1回RI理事会会合が開催されました。この会合で理事会は6の委員会報告を確認し、39の決定を行いました。

RI管理運営

理事会は、

  • 2018‐19年度のRI副会長としてジョン C. マシューズ氏と、RI財務長としてピーター・イブラー氏を選出しました。
  • 国際ロータリーとロータリー財団の2019-20年度目標として、以下を採択しました(以下は仮訳で、今後変更される場合があります)。

優先事項1の目標:人びとが手を取り合うのを促す

1. クラブや地区内のリーダーの積極的参加を促すプロセスを強化する
2. 既存会員を維持しつつ、さらに入会を促進することで、クラブ会員の増加を図る
3. 新しいクラブを結成する
4. 女性会員や40歳未満の会員の入会、またローターアクターのロータリークラブへの入会を促し、会員増加を図る
5. インターアクト、ローターアクト、ロータリークラブ会員間およびほかのロータリー活動の参加者間の積極的参加・協力を強化する

優先事項2の目標:行動する

6. ポリオ撲滅活動においてロータリーとロータリアンが果たしている役割を広く伝える
7. 地区財団活動資金(DDF)を十分に活用することで、地区補助金、グローバル補助金、ポリオプラス、ロータリー平和センターの資金とし、地域社会および海外でのプロジェクトを増やす
8. 年次基金とポリオプラスへの寄付を増やしつつ、2025年までに恒久基金を20億2500万ドルまで成長させる
9. ロータリーへの認識を高め、「世界を変える行動人」キャンペーンを促進する

優先事項3の目標:内部/運営的事項
10. 現在のロータリアンのリーダーシップレベルの効果を分析する
11. プログラムの取り組みに焦点を当て、場合によっては焦点を絞り込む

  • RI細則の第17条に記される委員会が7月、8月最初の2週間、また11月第4木曜日から12月末にかけて会合を開かないようにすることに同意しました。次年度以降のRI会長は、これを踏まえて会合時期を検討することとなります。
  • ロータリーのガバナンス(組織統治)に関する検討において、地域リーダーの役職と、研究会、会長代理、地域リーダーの効果について検討する、6名構成の委員会を設置しました。同委員会のその他の検討事項として、地域化のモデル、理事と地区間に位置する任意のリーダー役職、地区関連の事柄(理想的な地区数、規模、リーダーシップ構成、ガバナーの任務)が含まれます。
  • 理事会の決定手続きに若い世代の観点を反映させる方法として、RI理事会のリソースとして若いパストガバナーの意見を聞くことを承認しました。

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