クラブ運営の柔軟性

クラブ運営に柔軟性を取り入れたいけれど、どこから始めればよいかわからないという方は、まず以下の課題について考えてみましょう。

新しい種類のクラブを創設する

ロータリークラブでは自主性が尊重され、各クラブに独自の文化があります。そのため、似たような考えをもつ人たちと一緒に、自分に合った経験ができるクラブを創設できます。例として、従来型の方法では合わないという一部の会員向けに、衛生クラブを立ち上げることができます。この場合、従来型の方法で問題ない会員は、スポンサークラブに留まることができます。

利点:

  • 地元地域の入会候補者にとっての新しい機会となる
  • 参加に対して消極的な会員にとっての新しい方法やアイデアとなる
  • 新たなリーダーを育てる機会となる
  • 従来型の方法で満足している会員は、その後も同じようにクラブ経験を楽しむことができる

リソース&参考資料:

異なる会員種類を認める

クラブは、家族会員や若い職業人を対象とするジュニア会員、またはビジネスリーダーやその従業員を対象とする法人会員などの会員種類を認めることができます。これらの会員種類ごとに、会費、出席、奉仕に関する異なる方針を定めることができます(ただし、これらの方針がクラブ細則に明記されていることが条件となる)。ロータリーでは、これらの会員種類の人もクラブ会員となり、RIに会費を支払っていれば正会員とみなされます。

利点:

  • 入会候補者のために、コストや時間に関する異なる要件を設定できる
  • 地元企業とのパートナーシップを結ぶための機会となる
  • 地元企業の経営者や従業員、小さな子どもがいる人、または従来の方法では入会が困難な人の入会を促進し、クラブの多様性を向上できる

リソース&参考資料:

例会の方法を変更する

例会の方法を変えることで、より楽しく、生産的な例会とすることができます。クラブは、直接顔を合わせる例会やオンライン例会などを自由に選ぶことができ、それらを組み合わせることで直接出席できない会員がインターネット(スカイプなど)を通じて出席できるようになります。また、奉仕プロジェクトやリーダーシップ育成の機会を含む例会や、委員会報告、交流活動、会員の職業に関する卓話を主体とする例会を開いたり、多様性、クラブのビジョン、そのほかクラブで決めた主題に関する話し合いのための例会としたりすることもできます。

利点:

  • 会員やゲストがより積極的に参加できる楽しい例会を開くことができる
  • さまざまな状況に応じて創造的な方法を敏速に導入できるクラブの文化を築くことができる
  • 会員は職業的能力開発のスキルを得ることができる

リソース&参考資料:

出席要件を緩める/例会の頻度を変える

例会出席の要件や頻度を調整することで、会員が例会に出席する上での障壁を取り除くことができます。また、要件を緩める代わりに、ほかの形でクラブに貢献することを奨励しましょう。ほかの方法の例として、クラブ役員への就任、クラブウェブサイトの定期更新、年に数回の例会運営、またはイベント計画などが挙げられます。会員は有志で参加していることを忘れないようにします。会員が期待する経験ができるようなアイデアを導入できるクラブへと変えていけば、出席に関する問題は自ずと解消するでしょう。

利点:

  • 多忙な会員でも参加できるようになる
  • 直接顔を合わせる例会以外での参加を促進できる
  • 会員の参加情報をより良く把握できる
  • 入会候補者への魅力が高まる(厳しい規則が入会の妨げになっていることが調査で分かっています)
  • 新しい属性の人たちの入会を促し、クラブを多様化できる
  • 例会時間の有効活用を促す(義務感ではなく、進んでクラブに足を運ぶようになる)

リソース&参考資料:

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